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「変わる価値観」

新しい年度がスタートした。セクター問わず組織は予算や計画を立て、その達成に向けて戦略と戦術を実行していくことになる。先日参加したAIをテーマにしたフォーラムの中で、米国に対してとても遅れている日本のAI研究や事業化が議論となった。AIによって生活や仕事がずいぶんと楽になり省力化できる反面、薄れていく人間性に危惧を持った人も少なからず存在した。その心配をパネラーの一人が「よくある質問だが、社会が変わると同時に価値観も変わっていくということではないか。」と応えていた。日本でも封建制度の頃と明治新政府、戦前、戦後と時代の変化とともに人の価値観も社会的価値観も確かに変わってきている。昭和世代の人間は、これからの価値観を理解して自分や組織の存在と向き合う必要があるのだろう。(米国テスラがフォードの株式時価総額を抜いたというニュースもありました)

企業に目を向けると一昔前に流行ったコアコンピタンス経営を持ちだすべくもなく、自社の最大の強みを明確にしてさらに磨いていくことは確かに重要ではあるが、ある日突然その強みが弱みに変わることもある。ひとつの事業に固執するよりもその時に応じて柔軟に対応し、軸を動かしていくことも必要ではないかと考える。よく「軸は動かすな」と言われるが、動かしてはいけない軸とは、考え方(理念)のことであり、動かすべき軸は事業のことを意味する。

さて、新年度スタートにあたり、変えてよいもの、変えてはいけないものを明確にしなければならない。登るルートは変えても目指す頂上は変えないで進んでいきたい。

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